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初期費用が無料の格安SIMはどこ?9社の事務手数料を比較【2026年8月最新】0円にする方法も解説

公開:2026年6月29日 更新:2026年8月2日

格安SIMへの乗り換え、月額料金ばかり見て「初期費用」を見落としていませんか?

結論から言うと、初期費用が完全に0円の格安SIMは実際にあります。一方で、何も考えずに店頭で申し込むと4,950円かかる会社もあり、その差は最大4,950円です。

この記事では主要9社の初期費用を1円単位で比較し、0円にする具体的な方法まで解説します。読み終えれば、自分が選ぼうとしている会社で「いくら払うことになるのか」がはっきりします。

※料金・キャンペーンは変更されることがあります。申し込み前に必ず公式サイトで最新情報を確認してください(情報は2026年8月2日時点)。


【結論】初期費用が0円になる格安SIMはこの3パターン

先に答えを書きます。初期費用を0円にする方法は3つです。

パターン会社条件
もともと0円楽天モバイル・povo条件なし。誰でも0円
オンライン申し込みで0円ahamo店頭サポートを使わずWebで完結させる
割引・パッケージで0円IIJmio・LINEMO・ワイモバイル・mineoエントリーパッケージやキャンペーンの利用が必要

とにかく手間なく0円にしたいなら → 楽天モバイル・povo。この2社は条件も手続きもなく、契約事務手数料もSIM発行料も0円です。

月額の安さも取りたいなら → IIJmio。事務手数料3,300円(税込)はかかりますが、後述する2つの方法のどちらかで0円〜1,650円まで下げられます。

初期費用が「かかる会社」の早見表

初期費用会社
完全無料(0円)楽天モバイル・povo・ahamo(オンライン)
キャンペーン次第で無料〜3,850円LINEMO・ワイモバイル
3,300円前後+SIM発行料(節約手段あり)IIJmio・mineo・日本通信SIM
Web 3,850円/店頭 4,950円UQモバイル

初期費用の内訳(何にいくらかかるのか)

格安SIMの「初期費用」は、主に次の項目で構成されます。

  • 契約事務手数料:契約時にかかる手数料。0円・3,300円・3,850円のいずれかが一般的(au・UQの店頭のみ4,950円)
  • SIM発行料(SIM発行手数料):SIMカード/eSIMの発行にかかる費用。数百円(会社により無料〜440円程度)
  • MNP関連費用:他社から番号そのまま乗り換える場合の費用。現在は予約番号取得・MNP転出が無料の会社が主流
  • 初月の月額料金:契約初月の利用料(日割りの会社と満額の会社がある)
  • 端末代:端末セットで買う場合のみ。SIMのみ契約なら不要

ポイントは「契約事務手数料+SIM発行料」。ここが0円か数千円かで、乗り換え時の出費が変わります。

「無料」と書いてあっても毎月かかる費用がある

初期費用とは別に、どの会社を選んでも毎月かかる公的な負担金があります。見落としやすいので触れておきます。

  • ユニバーサルサービス料:全国どこでも電話が使えるようにするための負担金。1番号あたり月数円程度
  • 電話リレーサービス料:聴覚障害のある方の電話利用を支えるための負担金。1番号あたり月数円程度

どちらも数円〜十数円と少額ですが、月額料金の表示には含まれていないことがほとんどです。「月850円のはずが実際は少し高い」と感じる原因はこれです。会社を変えても避けられない費用なので、比較の際は各社同条件と考えて問題ありません。


主要9社の初期費用比較表【2026年8月】

会社契約事務手数料SIM発行料実質の初期費用
楽天モバイル0円0円0円
povo0円0円0円
ahamo0円(オンライン)0円0円(店頭サポートは3,300円)
LINEMO3,850円キャンペーン中は0円、通常3,850円
ワイモバイル3,850円オンライン無料施策時は0円、通常3,850円
IIJmio3,300円タイプD 433円/eSIM 220円約3,733円〜(エントリーパッケージで事務手数料無料化可
mineo3,300円440円約3,740円(キャンペーンで無料の場合あり)
日本通信SIM3,300円3,300円〜
UQモバイルWeb 3,850円/店頭 4,950円手数料に含む3,850円〜

※各社とも金額は税込。キャンペーンや申込方法(オンライン/店頭)で変わります。最新の金額は必ず公式サイトで確認してください。


初期費用を無料 / 最安にする5つの方法

1. もともと初期費用が無料の会社を選ぶ

楽天モバイル・povoは契約事務手数料もSIM発行料も0円。ahamoもオンライン申し込みなら無料です。「初期費用ゼロで乗り換えたい」なら、まずこの3社が候補になります。

2. オンライン(Web)から申し込む

店頭申し込みは手数料が高くなりがちです。たとえばahamoは店頭サポートだと3,300円かかりますが、オンラインなら0円。基本はオンライン申し込みが安いと覚えておきましょう。

3. eSIMを選ぶ

物理SIMの発行料がかからない、またはeSIMの発行料の方が安い会社があります。対応端末を持っているなら、eSIMの方が初期費用を抑えられるケースがあります。

4. エントリーパッケージ・キャンペーンを使う

IIJmioには初期費用を下げる方法が2つあります。ただしこの2つは併用できません。ここが一番間違えやすいポイントなので、詳しく説明します。

方法A:エントリーパッケージを使う(初期費用3,300円が0円)

家電量販店やネットショップで販売されている「エントリーパッケージ」を先に買い、同封のエントリーコードを申し込み時に入力すると、契約事務手数料3,300円(税込)が発生しません。パッケージ代は数百円なので、差し引いても初期費用を抑えられます。

利用回数に制限があります。

申し込み日無料になる回線数
2026年7月1日10時以降1つのmioIDにつき2回線/年まで
2026年7月1日9時59分まで1つのmioIDにつき1回線/年まで

上限を超えた回線には3,300円(税込)がかかります。判定はパッケージの購入日ではなく、パッケージを使って申し込んだ日が基準です。

方法B:eSIM初期費用半額キャンペーンを使う(1,650円割引)

ギガプランの音声eSIM・データeSIMを新規契約すると、初期費用から1,650円(税込)が割引されます。種別ごとに1人(mioID)あたり1回線までが対象で、受付は2026年11月4日までです。

どちらを選ぶべきか

併用はできません。 このキャンペーンはIIJmio公式サイト経由の申し込みが条件で、家電量販店やネットショップのパッケージ購入経由は対象外とされているためです。

  • 物理SIMを使う、または割引額を大きくしたい方法A(エントリーパッケージ)。3,300円がまるごと0円になるので、割引額はこちらが上です
  • eSIM対応端末を持っていて、先にパッケージを買う手間を省きたい方法B(eSIM割引)。1,650円の割引にとどまりますが、申し込みが公式サイトだけで完結します

金額だけで見ればAが有利です。ただしAはパッケージが手元に届くまで申し込めないので、急いで乗り換えたいならBという選び方になります。

なお、キャンペーン実施中はパッケージでの申し込みが適用対象外になる場合があります。申し込み直前に公式サイトで最新の条件を確認してください。

LINEMO・ワイモバイル・mineoも、時期によって事務手数料無料キャンペーンを実施します。申し込み前にキャンペーンの有無を確認しましょう。

5. 月額割引で「トータルの安さ」を取る

初期費用の割引がない時期でも、月額料金の割引で結果的に得になる場合があります。たとえばIIJmioは音声SIMの月額を一定期間割り引くキャンペーンを実施することがあります。初期費用だけでなく「数ヶ月使ったときの総額」で比べるのがコツです。


注意:au・UQモバイルは事務手数料が値上げされました(2026年8月1日〜)

KDDI(au・UQモバイル)は、2026年8月1日から事務手数料を改定しました。現在の金額は以下のとおりです。

手続き方法事務手数料(税込)
au Style・auショップ・UQスポットなど店頭4,950円
My au・My UQ mobile・オンラインショップなどWeb3,850円

改定前は店頭3,850円で、Webでの「端末購入を伴わない番号移行」は無料でした。UQモバイルを検討している方は、店頭ではなくWebから申し込むだけで1,100円の差が出ます。手数料をかけたくない場合は、初期費用0円の楽天モバイル・povoも比較対象に入れてみてください。


初期費用についてよくある質問

初期費用はいつ、どうやって支払うの?

契約事務手数料とSIM発行料は、初月の月額料金と一緒に請求されるのが一般的です。申し込み時にその場で払う必要はありません。支払い方法は各社の登録済みのクレジットカード(会社によっては口座振替)です。

MNPで乗り換えると、今の会社に転出手数料を払う必要がある?

現在はほとんどの会社でMNP転出手数料が0円です。以前は3,300円程度かかるのが一般的でしたが、制度変更により無料化が進みました。ただし契約内容によっては解約金が発生する場合があるため、乗り換え前に現在の契約状況を確認してください。

初期費用が0円なら、他に何も払わなくていい?

いいえ。初期費用が0円でも、初月の月額料金は発生します。会社によって日割りの場合と満額請求の場合があるため、月末に乗り換えると1ヶ月分をほぼ丸ごと払うことになるケースもあります。

家族で複数回線を契約する場合、初期費用は回線ごとにかかる?

原則として回線ごとにかかります。ただしIIJmioのエントリーパッケージのように、1つのIDで年間2回線までは無料といった上限が設定されている場合があります。家族分をまとめて契約するなら、この上限を先に確認しておくと無駄がありません。

端末とセットで買うと初期費用は変わる?

契約事務手数料は変わりませんが、端末代が加わるため総額は大きくなります。一方で端末セットのキャンペーン(割引)が適用されることも多く、SIMのみ契約より総額で得になる場合があります。端末も買い替える予定なら、セット割引の有無を確認してから決めてください。


まとめ:初期費用で損しないために

格安SIMの初期費用は、選び方と申し込み方で0円にも数千円にもなります

  • 手間なく初期費用ゼロにしたい → 楽天モバイル・povo(条件なしで0円)
  • オンラインで完結できる → ahamo(Web申し込みなら0円・月2,970円税込)
  • MVNOで月額も安くしたい → IIJmio(エントリーパッケージで0円、またはeSIM割引で1,650円引き。併用不可
  • 店頭サポートが欲しいUQ → 店頭4,950円・Web3,850円。Web申し込みで1,100円の差
  • 共通のコツ → オンライン申し込み・eSIM・キャンペーンの3点で初期費用を圧縮

初期費用は一度きりの出費なので、数千円の差なら月額料金の方が重要です。たとえば初期費用が3,300円高くても、月額が300円安ければ11ヶ月で逆転します。「初期費用0円」だけで選ばず、1年使ったときの総額で比べるのが失敗しないコツです。

カイ

格安SIMを実際に複数契約・乗り換えながら比較検証しています。料金・速度・サポートの3軸で中立的なレビューを心がけています。

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